設題2の要約
公共図書館の現地調査または蔵書検索を通じて、所在記号(背ラベル)の付与方法の複数の例を挙げて気づいた点をまとめ、さらに書架分類と書誌分類の観点から、NDCを用いる意義と課題を考察せよ。
設題2のポイント
- 背ラベル(所在記号)は「図書館ごとに運用されている」ことを理解しているか
- 「書架分類」と「書誌分類」の違いを理解しているか
- NDCの「意義」と「限界」を具体例から考察できているか
この課題は、実際に所在記号を観察して初めて、設題の意図をぼんやり理解できたという感じでした。
レポートの構成
- 対象館と、調査方法を明示
- 所在記号の観察結果の整理
発見した法則と、それが利用者の探索にどのように役立っているか - NDCの意義と課題
観察結果を教科書に書いてある理論と結びつけて整理
基本の所在記号は【NDC分類記号+著者の頭文字】であっても、特定の分類では、別置記号が用いられたり、著者の頭文字が使われなかったりする場合があります。こうした違いについて、配架作業のしやすさといった職員側の事情ではなく、「内容が把握しやすいか」「同じテーマの本がまとまって探しやすいか」など、利用者の立場から理由を考えてみるとよいと思います。
3章では、NDCの理論、実際の運用、利用者の探索行動を結びつけて、分類という仕組みの利点と限界に触れました。


